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ダンジグ系の血統解説

【ダンジグ系】ノーザンダンサーの偉大さは数あるが、一流馬でなくても大成功する種牡馬を出したことも、そのひとつだった。ダンジグもアメリカで2歳時にデビューし、2つのレコード勝ちを含めて3連勝したところで骨折。そこで競走生命を絶たれた無名種牡馬だった。だが、ノーザンダンサーの卓越したスピード、瞬発力、仕上がりの良さ、勝負根性をそのまま忠実に伝えて大成功した。

ダンジグの種牡馬としての優秀さを、最初にアピールしたのは1984年のアメリカ2歳戦で大活躍したチーフズクラウンだった。以後、ダンジグコネクション、グリーンデザート、デインヒルらが次々と活躍。さらに後継種牡馬もデインヒルを筆頭に成功が相次いで、今日の世界的な繁栄を築き上げた。

日本でもダンジグ系は抜群の適性を示し、アグネスワールドを筆頭に外国産馬の活躍が相次いだ。大物の後継種牡馬も数多く輸入され、デインヒル、アジュディケーティングらが水準級以上の成績を残したが、デインヒルはむしろ遠征馬、外国産馬を通して大きな成果を上げた。

初期のダンジグ系は仕上がり早のスピード血統として栄え、日本や北米で重宝された。しかし今日では、力強さとスタミナも備えた万能血脈へと変貌している。デインヒルがその典型で、晩年はノースライト、ディラントーマスといった欧州で活躍が相次ぎ、2005~07年の3年連続で英愛リーディングサイヤーに輝いた。

ダンジグ初期の代表産駒グリーンデザートも純然たるスプリンターで、種牡馬となっても短距離血統として成功した。しかし近年は後継種牡馬のケープクロスがシーザスターズを、オアシスドリームがミッドデイを出す様変わりを見せている。デインヒルはオーストラリアでも、リーディングサイアーに9回輝く大成功を収めた。後継種牡馬も相次いで成功し、種牡馬ランキングの上位10傑の半数をデインヒル系が占める盛況ぶりである。

欧州でも後継種牡馬のデインヒルダンサーが2009年の英愛リーディングサイアーに輝き、他にダンジリなども頭角を現して、サドラーズウェルズ系に次ぐ人気父系となっている。

【産駒の傾向】 短距離型が多い血統だが、デインヒル産駒は中・長距離でも走っている。パワー型で洋芝が得意、切れ脚もあり、日本の軽い馬場もこなす。ダート、荒れ馬場も得意だが、中距離以上のタフな条件は意外とモロい。重馬場はこなすが、得意ではない。暖かい時期にベストパフォーマンスを見せる印象。母父に入っても優れたスピード持続力を遺伝。スピード持続力が魅力のため、馬群に入ると持ち味を生かせず終わることもある。高速馬場での破壊力が魅力。




日付 開催 レース名 GRADE [限定] 距離 競馬新聞形式出馬表PDF
2017年 2月 5日(日) 1回東京4日目 東京新聞杯                G3 [4上] 芝1600m
2017年 2月 5日(日) 2回京都4日目 きさらぎ賞                G3 [3歳] 芝1800m
2017年 2月11日(土) 1回東京5日目 デイリー杯クイーンカップ         G3 [3歳] 芝1600m
2017年 2月12日(日) 1回東京6日目 共同通信杯                G3 [3歳] 芝1800m
2017年 2月12日(日) 2回京都6日目 京都記念                 G2 [4上] 芝2200m
2017年 2月18日(土) 1回東京7日目 ダイヤモンドS              G3 [4上] 芝3400m
2017年 2月18日(土) 2回京都7日目 京都牝馬S                G3 [4上] 芝1400m
2017年 2月19日(日) 1回東京8日目 フェブラリーS              G1 [4上] ダ1600m
2017年 2月19日(日) 1回小倉4日目 小倉大賞典                G3 [4上] 芝1800m
2017年 2月25日(土) 1回阪神1日目 アーリントンカップ            G3 [3歳] 芝1600m
2017年 2月26日(日) 2回中山2日目 中山記念                 G2 [4上] 芝1800m
2017年 2月26日(日) 1回阪神2日目 阪急杯                  G3 [4上] 芝1400m
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