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グレイソヴリン系の血統解説

【グレイソヴリン系】欧州におけるナスルーラ系をいち早く確立した支流父系で、その祖となったグレイソヴリンは、1950年代前半のイギリスで活躍したスプリンターだった。クラシックの実績はないが、毛色は違っても体型や頭の形はナスルーラによく似ていた。気性が激しく、調教やスタートで手こずった点でも共通していたが、それが純然たるスプリンターに押しとどめることになった。

しかし種牡馬としては、半兄の英ダービー馬ニンバスをはるかにしのぐ大成功を収め、同じ芦毛に出た後継種牡馬のソヴリンパス、フォルティノ、ゼダーンらを通して世界的に繁栄していった。戦後、欧州で活躍した芦毛馬は、このグレイソヴリンから受け継いでいたものが多い。

ただ初期におけるグレイソヴリン系は、スピードに優れていてもスタミナに乏しく、単なる芦毛の快速血統でしかなかった。このため欧州のクラシックや、伝統の長距離大レースは用なしで、それがグレイソヴリン系の限界といわれたこともあった。だが、世代を重ねてゼダーン系、フォルティノ系のようなスタミナと持久力を備えた分流が誕生。今日のグレイソヴリン系は2400mどころか、3000m級の大レースにも通用する万能父系に変身した血脈もある。

日本においてもグレイソヴリン系は、初期はアローエクスプレスを中心にスピード血統として栄えたが、近年はフォルティノ産駒のシービークロスが、タマモクロスを出す変身ぶりを見せた。またゼダーンの系統から出た凱旋門賞馬のトニービンも、マイラーからステイヤーまで幅広く活躍馬を出して成功し、日本にグレイソヴリン系を復活させた。その後継種牡馬のジャングルポケットも成功し、長距離に強いトニービン系をつくり上げている。

【産駒の傾向】トニービンはG1級で万能だが2500m以上と高速馬場が苦手傾向。フォルティノ系はスピードとスタミナに良さのある万能型。しかし調子が落ちると元に戻れなくなる。Caro系は切れ脚に突出したタイプで父系は高速馬場向きの短距離型、母父に入ると決め手を補完。

府中のトニービンは有名だが、グレイソヴリン系に共通して東京では信頼できる。良い脚を長く使えることも共通点。持続力という意味ではかなり上位。道悪巧者でローカルで強いのもグレイソヴリン系全般の特徴、トニービンを経由すると強烈な瞬発力も伝える。




日付 開催 レース名 GRADE [限定] 距離 競馬新聞形式出馬表PDF
2017年 2月 5日(日) 1回東京4日目 東京新聞杯                G3 [4上] 芝1600m
2017年 2月 5日(日) 2回京都4日目 きさらぎ賞                G3 [3歳] 芝1800m
2017年 2月11日(土) 1回東京5日目 デイリー杯クイーンカップ         G3 [3歳] 芝1600m
2017年 2月12日(日) 1回東京6日目 共同通信杯                G3 [3歳] 芝1800m
2017年 2月12日(日) 2回京都6日目 京都記念                 G2 [4上] 芝2200m
2017年 2月18日(土) 1回東京7日目 ダイヤモンドS              G3 [4上] 芝3400m
2017年 2月18日(土) 2回京都7日目 京都牝馬S                G3 [4上] 芝1400m
2017年 2月19日(日) 1回東京8日目 フェブラリーS              G1 [4上] ダ1600m
2017年 2月19日(日) 1回小倉4日目 小倉大賞典                G3 [4上] 芝1800m
2017年 2月25日(土) 1回阪神1日目 アーリントンカップ            G3 [3歳] 芝1600m
2017年 2月26日(日) 2回中山2日目 中山記念                 G2 [4上] 芝1800m
2017年 2月26日(日) 1回阪神2日目 阪急杯                  G3 [4上] 芝1400m
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